富山県立高校入試 理科|植物の分類と光合成

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【富山県立高校入試・理科対策】植物の分類と光合成

富山県立高校入試の理科では、植物の特徴を分類する問題に加えて、実験結果から光合成と呼吸の関係を読み取る問題が出題されます。この記事では、知識とデータの読み取りを組み合わせて練習します。

この記事では、実際の過去問をそのまま掲載するのではなく、過去数年分の出題傾向をもとに、当塾が独自に作成した予想問題・類題を紹介しています。

問題

シダ植物の特徴と、水草を使った光合成・呼吸の実験について調べた。

問1 シダ植物の特徴として正しいものを、次のア〜オからすべて選びなさい。

ア 胞子でふえる  イ 維管束がある  ウ 種子をつくる  エ 花を咲かせない  オ 子房が果実になる

問2 植物の葉から水が水蒸気として出ていく現象を何というか。

次に、同じ量の水草を入れた試験管A〜Cを用意し、酸素の割合の変化を調べた。Aは光を当て、Bはアルミはくで包んで暗くし、Cは水草を入れなかった。


試験管 条件 酸素の割合の変化
A 水草あり・光あり 増加した
B 水草あり・暗い 減少した
C 水草なし・光あり ほとんど変化しなかった

問3 AとBを比べることで調べられる条件として最も適切なものを、次のア〜ウから1つ選びなさい。

ア 光の有無  イ 水草の有無  ウ 水の量の違い

問4 Aで酸素の割合が増加した主な理由を、「光合成」という語句を使って書きなさい。

問5 Bで酸素の割合が減少した主な理由を、「呼吸」という語句を使って書きなさい。

問6 Aでは水草も呼吸しているのに酸素の割合が増加した。このことから、Aでの光合成と呼吸の関係について簡単に説明しなさい。

解答

答え
問1 ア・イ・エ
問2 蒸散
問3
問4 光合成によって酸素がつくられたから。
問5 呼吸によって酸素が使われたから。
問6 光合成でつくられる酸素の量が、呼吸で使われる酸素の量より多かった。

解説

問1は、シダ植物は胞子でふえ、維管束がありますが、花や種子はつくりません。したがってア・イ・エです。

問2は、葉から水が水蒸気として出ていく現象なので、蒸散です。

問3は、AとBは水草の量などを同じにし、光の有無だけを変えています。したがって光の有無を調べる比較です。

問4は、光があるAでは光合成が行われ、酸素がつくられたため、酸素の割合が増加しました。

問5は、暗いBでは光合成がほとんど行われず、呼吸によって酸素が使われるため、酸素の割合が減少しました。

問6は、Aでも呼吸は行われています。それでも酸素が増えたので、光合成でつくられる酸素の量が、呼吸で使われる酸素の量を上回ったと考えます。

学習ポイント

  • シダ植物は「胞子」「維管束あり」「花なし」「種子なし」をセットで確認する。
  • 対照実験では、調べたい条件だけを変える。
  • 光合成と呼吸は同時に起こる場合があり、差し引きで結果を考える。

※本記事は、過去問分析をもとに当塾が作成した学習用コンテンツです。出題傾向の分析・整理にはAIも活用しています。

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