富山県立高校入試 理科|地球・太陽・星の動き

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【富山県立高校入試・理科対策】地球・太陽・星の動き

富山県立高校入試の理科では、天体の見かけの動きや観測データから、地球の自転・公転と関連づけて考える問題が出題されることがあります。この記事では、天球、日周運動、南中高度を確認します。

この記事では、実際の過去問をそのまま掲載するのではなく、過去数年分の出題傾向をもとに、当塾が独自に作成した予想問題・類題を紹介しています。

問題

太陽や星の動きについて、富山市付近で観測したものとして考える。

問1 太陽や星が、地球から同じ球面上にあるように見えるのはなぜか。「距離」という語を使って説明しなさい。

問2 次の(1)〜(3)に答えなさい。

  1. 地球は、北極側から見て、東から西、西から東のどちら向きに自転しているか。
  2. 太陽は、1日の中で東から西、西から東のどちら向きに動いて見えるか。
  3. 太陽や星が1日の中で動いて見える主な原因として正しいものを選びなさい。
    ア 地球の自転  イ 地球の公転

下の表は、ある日の太陽の影の長さを一定時間ごとに調べた結果である。影の長さが最も短いとき、太陽は南中している。

時刻 11:20 11:40 12:00 12:20 12:40
影の長さ[cm] 28 23 20 23 28

問3 この日の太陽の南中時刻を書きなさい。

図は、地球の地軸の傾きと太陽光の向きを模式的に表したものである。北半球が太陽の方に傾いている状態である。

問4 このとき、富山市付近の昼の長さとして最も適切なものを選びなさい。
ア 1年の中で長い  イ 1年の中で短い  ウ 昼と夜がほぼ同じ

問5 富山市付近で1年間の南中高度を調べ、横軸を月、縦軸を南中高度としてグラフにすると、どのような変化になるか。簡潔に説明しなさい。

解答

問1 太陽や星までの距離は非常に大きく、地球から見るとそれぞれの距離の違いがわかりにくいから。
問2 (1) 西から東 (2) 東から西 (3) ア
問3 12:00
問4
問5 夏ごろに最も高く、冬ごろに最も低くなる曲線になる。

解説

問1は天球の考え方です。太陽や星までの実際の距離はそれぞれ異なりますが、地球から見ると非常に遠く、距離の違いがわかりにくいため、同じ球面上にあるように考えます。

問2では、地球は西から東へ自転しているため、太陽や星は東から西へ動いて見えます。この見かけの動きの原因は、地球の自転です。

問3は影の長さが最も短い時刻を読み取ります。表では12:00が最も短いので、南中時刻は12:00です。

問4は、北半球が太陽側に傾いている状態なので、富山市付近では昼の長さが長くなります。

問5は、季節による太陽の南中高度の変化を考えます。富山市付近では、夏ごろに太陽の南中高度が高くなり、冬ごろに低くなります。そのため、1年間のグラフは、夏ごろに最も高く、冬ごろに最も低くなる曲線になります。

学習ポイント

  • 太陽や星は、非常に遠くにあるため、天球上にあるように考える。
  • 日周運動は地球の自転、公転による季節変化とは区別する。
  • 地球は西から東へ自転している。
  • 太陽や星は、東から西へ動いて見える。
  • 南中時刻は、影が最も短くなる時刻から読み取れる。
  • 地軸の傾きと昼の長さ・南中高度をセットで考える。

※本記事は、過去問分析をもとに当塾が作成した学習用コンテンツです。出題傾向の分析・整理にはAIも活用しています。

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