【富山県立高校入試・国語対策】条件作文
富山県立高校入試の国語では、資料を読み取り、自分の考えを条件に合わせて書く作文が出題されることがあります。この記事では、二段落構成で理由を明確に書く練習をします。
この記事では、実際の過去問をそのまま掲載するのではなく、過去数年分の出題傾向をもとに、当塾が独自に作成した予想問題・類題を紹介しています。
問題
次の資料A・資料Bを読み、「紙の本と電子書籍をどのように使い分けるとよいか」について、あなたの考えを書きなさい。
| 資料 | 内容 |
|---|---|
| 資料A | 紙の本は、ページ全体を見渡しやすく、前に読んだ場所へ戻りやすい。一方で、持ち運べる冊数には限りがある。 |
| 資料B | 電子書籍は、何冊も持ち運びやすく、文字の大きさを変えられる。一方で、画面の通知などで集中が切れることがある。 |
条件
- 二段落構成で書くこと。
- 第一段落では、資料A・資料Bから読み取れる紙の本と電子書籍の特徴をそれぞれ一つずつ書くこと。
- 第二段落では、あなたならどのように使い分けるかを、理由とともに書くこと。
- 第三段落は作らないこと。
- 百八十字以上二百二十字以内で書くこと。
解答例
資料Aから、紙の本はページ全体を見渡しやすいことが分かる。資料Bから、電子書籍は何冊も持ち運びやすいことが分かる。どちらにも長所と短所があるので、目的に合わせて使い分けることが大切だと思う。
私は、内容を深く考えながら読む本は紙で読み、移動中に読む本や少し調べたい本は電子書籍で読む。紙の本は前後の内容を確認しやすく、電子書籍は場所を選ばずに使いやすいからである。
字数:百八十三字
解説
第一段落では、資料A・資料Bの内容をそれぞれ一つずつ取り上げます。資料Aからは紙の本の特徴、資料Bからは電子書籍の特徴を読み取り、「何が分かるか」という形で整理すると書きやすくなります。
第二段落では、自分の使い分けを明確にします。「深く考える本は紙」「移動中や少し調べたい本は電子書籍」のように、場面を分けると理由が書きやすくなります。
この解答例では、二段落構成、資料A・資料Bの活用、自分の考え、理由、字数条件をすべて満たしています。
学習ポイント
- 条件作文では、まず条件を一つずつ確認する。
- 資料を二つ使う場合は、片方だけに偏らない。
- 第二段落では、自分の考えと理由を対応させる。
- 字数だけでなく、段落数や資料の使い方も確認する。
※本記事は、過去問分析をもとに当塾が作成した学習用コンテンツです。出題傾向の分析・整理にはAIも活用しています。
